今年も1月20日の大寒の日に、ビワの葉を採り、ホワイトリカーに漬け込みました。昔から、大寒の日のビワの葉は最も薬効があると言われています。初夏にはよく効くビワの葉エキスができることでしょう。先日ご近所の女性が我が家に来られた時、腱鞘炎の痛みが消えないと嘆いておられました。そこで、ビワの葉エキスで濡らしたキッチンペーパーをお湯にくぐらせ、絞って患部に当ててみました。それを繰り返し、10分ほど経ったでしょうか、世間話をしていたその方が突然「痛みがなくなった」と言うのです。「何これ?」と大変驚いた様子。念のためにと我が家のビワの葉エキスをお裾分けし、笑顔で帰って行かれました。こんな出来事は珍しいことではありません。